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曖昧にしか覚えていない箇所だらけ
あたしは誰かを待っていた
けどアイツは
友達と車に乗ってどこかへ
そしてあたしは車を運転していた
隣には亮ちゃん
後ろにはたっちょん
その中での会話は
たぶん関ジャニ∞のPVか何かの撮影で
立ち位置が左な2人
とその横に一人
あたしは
「亮ちゃんとたっちょんしか見てなかった」
「やから隣のもう一人が誰かわからん」
「亮ちゃんが一番かっこ良かった」
と言うと亮ちゃんは嬉しそうに笑ったのだ
その亮ちゃんを見て
あたしも笑った
しばらく走っていると
来た道を戻らなくてはならなくなってしまった
なのに道は
川の上
バックで戻るしかない
あたしが気付くと
車はすでにバックしていて
あたしは慌てて
でも慎重にハンドルを切った
なのに車は道をはずれた
落ちる
そう思った
死ぬと
車の中にいたはずのあたしは亮ちゃんと2人車の外へ
亮ちゃんは何故か
この食器は使えんって言って川に棄てた
そして亮ちゃんと目があった瞬間
あたしは車と共に道上
ジャボンという音に
頭が焦る
あたしは必死に亮ちゃんの名前を呼ぶ
川に流れはないものの
そうとう深そうだ
入るわけにもいかず
てを伸ばしても届かない
ただ亮ちゃんの名前を呼んだ
パニックな頭の中
携帯で助けを呼ぶ
警察にかける
気づけば回りには人
住所を聞いて話す
助けて
助けて
まだ助けが来ないなか
回りのおじさん達が必死に亮ちゃんを探してくれた
落ちたのは亮ちゃんのはずだったのに
あたしの意識はあの人だと訴える
このままだとあの人が死んでしまう
あの人と小学校の時からの親友が
もう無理だと
もう死んでると
冷たく言う
なんで?
なんであなたがそんな事言うの?
そう思った時
さっきから探していたおじさん達が
何かを見つけて騒ぎ出した
居たぞ!!
おじさん数人がかりでひきあげられたのは
あたしの忘れたくない人
顔色が悪く意識がないあの人を
必死に呼ぶ
頬を叩く
それでも目を覚まさない
人工呼吸をしようか迷っていると
ぴくりと動いた体は
あいた目
あたしは力一杯抱きついた
もちろん泣きながら
やっぱり生きてた
そう思った
そんな夢をみた
なんでそんな夢をみたのか
今日一日考えてた
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